VMのCentOSのプロキシ設定!Linux環境でネットワーク設定!
基本的に仮想マシンでネットワークに接続したいなら
ホストOSのネットワーク設定を利用する設定を行なえば良いのだが、
プロキシ設定はゲストOS側でも設定する必要があります。
即席でプロキシ設定を行ないましょう。
プロキシの設定ファイルを変更する!
コマンドを実行する準備をして下さい。
以下のコマンドを入力します。
1 | vi /etc/yum.conf |
ファイルのエディタ画面が表示されますので、
「i」キーを入力し、編集モードに切り替える。
下側にINSERTと表示されていればOK。
以下を参考にファイルに文章を追記します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | [main] cachedir=/var/cache/yum keepcache=0 debuglevel=2 logfile=/var/log/yum.log distroverpkg=redhat-release tolerant=1 exactarch=1 obsoletes=1 gpgcheck=1 plugins=1 proxy=http://xxxx.xx.xx.xx:NNNN |
12行目にproxy=http://xxxx.xx.xx.xx:NNNNを追記する。
1 | proxy=http://{ProxyサーバのURL}:{ポート番号} |
プロキシサーバのURLもしくはIPアドレスと、ポート番号を指定します。
追記できたら、escキーを入力し、以下のコマンドを実行し上書き保存します。
1 | :wq |
これでプロキシ設定は完了です。
/etc/yum.confの書き換えで行なったこと!
yum.confはCentOSでパッケージをインストールする際の設定ファイルです。
ここにプロキシ設定を行なうことで、
yumコマンドでインストールする際にプロキシの設定が有効になります。
インターネットブラウザでプロキシ設定する際は、各ブラウザごとのネットワーク設定項目で、
同様にプロキシサーバとポート番号を指定するだけです。
大方これで問題ないと思います。
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パソコンが大好きな青年。職業はプログラマ/SE。
フリーランスとしてウェブサイトの構築・保守の業務に従事。専門学校とパソコンスクールで講師も担当。幼少期からパソコンが大好きで、趣味がそのまま仕事に転じた。自作PCの魅力に惹かれたのは学生時代の頃。自作PC専門ブログで、お得な情報を紹介しています。
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